【年金分割】ねんきんぶんかつ
離婚時の年金分割とは、婚姻期間中に夫婦で納めた厚生年金又は共済年金保険料の記録を分割するもので平成19年4月1日から始まった新しい制度のこと。
【認知の取消し】にんちのとりけし
認知をした父または母は、その認知を取り消すことはできません。 一度した認知を取り消すことを認めると、親子関係が極めて不安定になってしまい、子にとって好ましくないからです。
【認知能力】にんちのうりょく
嫡出でない子を認知できるのは、その子の父か母です。他人が自分の子として認知することはできません。 また父や母が未成年者、成年後見人であっても、自分の子であると判断する意思能力がある限り、単独で認知することができます。認知をするのに法定代理人の同意は必要ありません。
【内縁】ないえん
内縁とは、婚姻意思をもって共同生活を営みながら、届出を欠くために法律上は婚姻と認められない事実上の夫婦関係のことをいいます。
内縁は、今日、婚姻に準ずる関係として把握され、婚姻に関する規定が可能な限り準用されています。
具体的には、同居・協力・扶助義務、婚姻費用分担義務、日常家事債務の連帯責任、帰属不明財産の共有推定、財産分与は準用されていますが、 姻族関係の発生、夫婦同姓の原則、成年擬制、子の嫡出性、相続権、夫婦間の契約取消権は準用されません。
【認知】にんち
婚姻関係にない男女間の子は(婚外子)は、その母との間は出生により当然に母子間に非嫡出子としての親子関係が生ずるものとされていますが、 その父との間に非嫡出親子関係が生じるためには、認知という手続が必要になります。
認知とは、非嫡出子についてその父との間に意思表示または裁判によって子の出生まで遡って親子関係を発生させる制度です。 父の意思表示によってなされるのが「任意認知」で裁判によってなされる場合が「強制認知(認知の訴え)」となります。
【任意認知】にんいにんち
任意認知は、父の意思表示は身分上の法律行為として、未成年者や成年後見人でも、親権者や後見人の同意はいらず、認知が可能です。
子の承諾は原則として不要ですが、子が成年のときには子の意思を尊重する必要があることから、子の承諾が必要になります。 また、子が胎児であるときは母の名誉を尊重する必要があることから、母の承諾が必要です。